本格的に夏がやってきましたね~ 熱中症や夏バテにならないよう、体のメンテナンスも行いましょう。
さて、アーユルヴェーティックな生活をご紹介していますが、今回はその最後となる『ヨガ』です。
最近ではヨガもポピュラーなものになってきましたが、アーユルヴェーダでは心と体の調和をはかるための療法の一つとして、ヨガがおこなわれてきました。
また、その技法として瞑想やプラナヤーマ(呼吸法)を行うことで、プラーナ(生きるための体内の気、エネルギー)を効率よく身体に取り入れ、心身のバランスを取り、肉体的にも精神的にも健康な生活を送ることができると考えられています。
ヨガは必ずしも教室やスタジオに行かずとも、自宅でできますので、やってみましょう。 ヨガの基本となる「太陽礼拝」のポーズをご紹介します。
★太陽礼拝のポーズ 1:背筋をまっすぐ伸ばし、直立に立つ。 2:息を吸いながら両手を上へ上げ、手のひらを合わせ、膝を曲げる。 3:息を吐きながら両手を地面につける。 4:息を吸いながら頭を上げる。 5:息を吐きながら足を後ろへ伸ばし、体はまっすぐ一直線に。 6:息を吸いながら背中をそらし、上を向く。 (このとき、つま先で立ち、体は地面につかないように。) 7:息を吐きながらおしりを上げ、足と背中を一直線に。 (その際、かかとがついていることを意識します。) 8:息を吸いながら足を手の間へ戻す。 9:息を吐きながら体を曲げ、手は床へ。 10:息を吸いながら両手を天井に向け、手のひらを合わせ、膝を曲げる。 11:息を吐きながら両手を戻し、直立の姿勢へ。 これを数回繰り返します。
↑文章だとわかりにくいですね googleなどで、《太陽礼拝 動画》などで検索すると出てきます。 ⇒こちらでは動画が見れます
その他、「立ち木のポーズ」「英雄のポーズ」「猫のポーズ」「鋤(すき)のポーズ」など、ポーズも様々ですが、無理をしないようにしましょう。
呼吸や食事によりプラーナを取り入れ、アーマ(毒素)を出し、心身ともにバランスを取って生活をしていくことで、自然治癒力を引き出す、健康増進の為の知恵(医学)といえますね。
アーユルヴェーダはayus「生命・寿命」と veda「知識・科学」。 病気の治療、生活習慣、哲学、ライフスタイル、全てを忠実に行っていくことは、現代では難しいこともあるかもしれませんが、少しだけでも取り入れることで、快適な知恵を実感できると思います。 古代からの知恵を活用して、健康な毎日を送りましょう。くれぐれも無理をせずに、続けることから初めてみませんか
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