バイタルなびの新しいコンテンツ『アーユルヴェーダ的体質判定 』は、もうお試しになりましたか?
インドの伝統医学で、神秘的なイメージもあるアーユルヴェーダ。 なんと、その原点は紀元前1200年-1000年も前の古代インドの聖典 『リグ・ベータ』 に既に記載があるとも言われている長~い歴史から生まれたもの
中国伝統医学(中医学)を含めた東洋医学は、その歴史や背景を知ると、 非常に奥が深く、どんどん引き込まれていってしまいます。
アーユルヴェーダについても同様で、『アーユルヴェーダ的体質判定』だけでは 語りつくせない、アーユルヴェーダに基づいた日々気軽に行える健康法をご紹介します!
高橋和巳さんの著書 『アーユルヴェーダの知恵』によると、 アーユルヴェーダの理想的な生活として、下記を上げられていました。
・夜10時までに就寝し、朝は6時頃までに起きる。 ・起きたら白湯、あるいは室温程度の冷水を1杯飲む。 ・トイレに入り排便(朝食の前に自然の排便があるのが快便の条件)。 ・洗面(洗面、歯磨き、タングスクレイパーで舌のクリーニング、 オプションでゴマ油を使ったオイルマッサージとシャワー)。 ・ヨーガ and/or 瞑想。 ・朝食はとらないか、ごく軽いもの (体質、アグニ、アーマの状態によっては朝食は抜いてもよい)。 ・午前中の仕事。 ・ゆっくり、じゅうぶんな昼食を楽しむ。 質、量ともに昼食を1日の中心の食事と考える (朝、昼、夜の食事の割合は1:3:2) ・午後の仕事 ・夕方4時ごろ、疲れたらお茶とお菓子少しのティータイムをとってもよい (特にヴァータが乱れやすい人)。 ・夕食前の瞑想。 ・夕食は昼食よりも軽いもの。遅くとも午後8時までに終わらせる。 ・食後5~15分の軽い散歩。 ・就寝前の軽い仕事とくつろぎ。 ・10時までに就寝。
こんな生活できない って思う方も多いと思います。
アーユルヴェーダの生活の基本は「規則正し生活と食事と睡眠」。 週に1日でも2日、または一部だけでも取り入れることで、慌ただしい毎日をリフレッシュでき、目先の健康ではなく、1~2年先の健康につながるようです ヨカッター!
そこで、気軽に行えそうな習慣をピックアップしてみました
まずは、『白湯を飲む』 白湯はからだの中を浄化するそうです。
アーユルヴェーダでは、消化力(アグニ)の低下や、ドーシャに合わない食事などで消化や排出されなかった未消化物(アーマ)が毒素として身体に溜まっていくことで、健康を損ねると考えられています。
白湯を飲むことは、その未消化物(アーマ)の排泄を手助けします。
白湯は、沸かしただけのただのお湯ですので、最初は飲みにくいと感じる方もいると思いますが、飲み続けるうちに「おいしい!」と感じると、身体から未消化物(アーマ)が減っていった印だそうです。
むくみやくすみも取れて、スッキリしますよ。便秘の方にもお勧めです 毎日続けてみましょう
次回は、『舌みがき』について、ご紹介しますね~  
↓こちらも要チェック! ■アーユルヴェーダの受けられるスポット
参考:『アーユルヴェーダの知恵』(著者:高橋和巳/講談社)
テーマ:健康で過ごすために - ジャンル:ヘルス・ダイエット
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