今回は『ゴマ油』です。
アーユルヴェーダには、浄化療法のひとつとして、 よくゴマ油が使用されます。 アーユルヴェーダのサロンで、たっぷりのゴマ油を使用してのオイルトリートメントを体験した方もいらっしゃるでしょう ↑シローダーラ ゴマ油は、皮膚からの吸収が良く、 体内組織の細部にまで浸透して作用する性質を持っており、 他の油脂類よりもとてもなじみやすいオイルのため、 ゴマ油でのマッサージによって体内の毒素(アーマ)を排泄することが できるのです。また、他のオイルよりも坑酸化作用が高く、美容にも多く取り入れられています。
これは、トリートメントだけではなく、体内にも有効で、免疫力を高めたり、 自然治癒能力を高める働きを促進します。
そんな、ゴマ油の自宅で出来るアーユルヴェーダ的な活用法をお教えします。
【ゴマ油でうがい(ガンドゥーシャ)】
ゴマ油でうがいだなんて!!と思われた方、多いと思います。 方法は通常のうがいと同じ。口に少量含んで、2~3分(5分ほどでもいいようです)おいて、ペッと吐き出すのです。 歯磨き、舌みがきをした後にリンスのように行います。 使用するゴマ油は、茶色いものではなく焙煎していない透明なゴマ油(太白ごま油など)を使用します。
ゴマ油でのうがいは口の中の脂汚れをとり、喉の乾燥を防いでくれます。 口臭や歯周病などの予防のほか、免疫力を高めてくれるので、風邪の予防にもいいようです。花粉や黄砂で喉がカサカサしている時にもお勧め。
【ゴマ油の足裏マッサージ】 全身のトリートメントは家だとなかなか難しいもの。 ここでは、お風呂場で手軽にできるマッサージを紹介します。 電子レンジで40度位に温めたゴマ油を、足裏に塗り、マッサージします。しばらく置くとよいでしょう。そのまま、お風呂に浸かって、あとは普通に洗い流します。
これだけで、しっとりすべすべ、汗をかいて毒素(アーマ)の排出を助けてくれます。 その後は、ぐっすり眠れるようです
それ以外にも、料理にぜひ取り入れて、体の中からアーマを浄化していきましょう! 美容にも役にたつようなので、積極的にとりたいものですね
次は最後に『ヨガ』をご紹介します。  テーマ:健康、美容、ダイエット - ジャンル:ヘルス・ダイエット
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